私が演奏する演奏会についてマナー、個人的見解(主に私のソロリサイタルを想定)
私が望むコンサートの在り方
演奏会は奏でられる音楽と空間、空気、時間流れの全てが藝術です。聴き方は人それぞれ、千差万別です。終始、前のめりで見入っていただくのもよし、私のリサイタルでは眠りについても構いません。聴き手にとって、かけがえのないひとときとなるのなら、そして行為が他者の権利を著しく侵害するものでない限り、お客様が何をなさっていても、どんな聴き方であっても構わないと私は考えています。
開演中に雑音を立てないためのヒント:
1. 携帯電話、スマートフォン、タブレットの電源を切る
機内モード、オフラインモードなどと呼ばれる電波のみを遮断する設定だと、着信通知、アラーム、バイブレーションの作動を完全になくすことはできません。それどころか、例えば、Apple社のiPhoneはサイレントモードでもアラーム音が鳴動する仕様となっています。また、OSが誤作動することもあり得ます。電源をお切りください。
2. プログラムやチラシ類を予めバッグのオープンポケット等へ仕舞っておく
お膝元に確実にホールドする事が可能であればこの限りではありません。
3. 鈴を仕舞っておく
鈴のキーホルダーが鳴らぬよう、十分にご配慮ください。音楽ホールは綿密に音響計算が成されている、いわば第二の楽器です。鈴の澄んだ音色は、静かなホール内では驚くほど隅々まで届きます。鈴は打楽器奏者が演奏するれっきとした楽器ですから、鈴の音はまるで音楽の一部のように聴こえてしまうのです。鈴で演奏に飛び入り参加する事は通常のプログラムでは歓迎されないことでしょう。
プログラムノートの著作権にご留意ください
私が執筆するプログラムノートは主に私の独自研究や個人の見解で構成されています。また文献からの引用が含まれる場合もあるため、プログラムノートをSNS等に引用される際は、私の氏名と公演名など、引用元を必ず記載してください。権利保護へのご協力をお願い申し上げます。
本ウェブサイトについての情報
管理者について
鶴野自身が管理しています。特にHTMLおよびCSSコーディングは鶴野紘之本人が行っております。Codaというソフトでコーディングの支援をしてもらっていますが、テンプレートは一切使用せず、一から全て自分の手で書いています。
なぜそんな面倒なことを...
私は、まず中学2年の頃から鉄道や風景写真などの自身の趣味を扱ったウェブサイトを作り始めました。そのうちにウェブサイト作りそのものも趣味となり、一時期は音楽家としての公式ウェブサイトと趣味サイトの二つを並行して運営していましたが、趣味のサイトは2019年に閉鎖し、公式サイトの管理を現在も継続しております。ツールやHP作成サービスを使用すると文書が崩れたり論理的ではない構造になり美意識に反します。全て自らの手で作りたいという思いから管理を継続しています。ただし頻繁なスケジュール更新については外部ツールに頼っています。
文書型
本ウェブサイトの文書型およびCSSヴァージョンはXHTML1.0 Strict, CSS 3で統一し、全てW3C勧告の仕様書に準拠しています。
対応ブラウザ
パソコンからご覧頂くことをお奨めいたします。Mac OS X Safariに対応しています。Windowsからもご覧になれます。現在のところ、スマートフォン上ではパソコンと同じく表示されます。ブログのみスマートフォン表示に対応しています。そのうち対応を...と言いつつ、もはや時間が取れず、今時珍しくスマートフォン非対応となってしまっています。
